今年最後の開催 12月、東京と大阪で開催決定しました!
緊急募集中
このままでいいのかな…
ふとした瞬間に、こんな声が自分の中から聞こえてくることはありませんか。
日常の中では気づかないほど微細だけれど、
その違和感は、あなたの中の未来からの呼びかけかもしれません。
これまで何度も、目の前を通り過ぎていったチャンスを見送ってきた。
でも、今回はなぜか心が引かれている。
現実を変える第一歩は、情報を変えることから
氣幸(きこう)は、目に見えない情報の流れを読み替え、
身体・心・現実をまるごと書き換えていく技術です。
努力や根性ではなく、情報空間の構造を理解し、
流れを変えることで、これまでの自分では想像できなかった変化が起こりはじめます。この講座では
言葉では伝えきれない本当の変化を、
氣功・ヒーリング・情報空間の観点から実際に体験していただけます。過去に開催した「はじめての氣幸講座」ダイジェスト版
開催日程・会場
【東京会場】
日程:12月6日(土)10:00〜12:30
場所:四ツ谷駅 徒歩3分(お申し込み後に詳細をお知らせします)
【大阪会場】
日程:12月20日(土)10:00〜12:30
場所:新大阪駅 徒歩3分(お申し込み後に詳細をお知らせします)
定員:各回 限定5名
参加費:33,000円(税込)
※お友達1名まで無料ご招待OK
申込締切:12月2日、各会場、限定5名です。
当日の流れ
1. 氣幸の体験
2. 一緒に体験
(痛みの軽減/マイナス思考のリセット/身長を伸ばす体感など)
3. 情報空間マスタープログラム(JMP)説明&質問タイム
カリキュラム・進行ステップ
※無理な勧誘や販売は一切ありません。安心してご参加ください。体験できること
● 初めてでも安心!氣功・ヒーリングの本質がわかる
身体や心の不調がなぜ起きるのか、氣幸的視点からやさしく解説します。
● 言葉だけで身体が変わる新感覚の体験
催眠的言語を使い、意識と身体のつながりを体感します。
● KOUによる非言語ヒーリング体験
何も話さなくても伝わる、言葉を超えたエネルギーを感じてください。
● スプーンがぐにゃりと曲がる!? 驚きの変化
本当にできるんだと確信できる瞬間が訪れます。
● 飲み物の味が変わる!? 五感で感じる情報の書き換え
ひとつのイメージが、味覚や現実にどれほど影響するかを実験します。
● 自分でもできるセルフヒーリングのコツを伝授
氣幸のエッセンスを、日常に取り入れる方法をお伝えします。受講生の声 ― 体験会から始まった変化
氣幸の体験会をきっかけに、JMPへ進んだ方々の声をご紹介します。
一歩を踏み出した人たちの体験には、どこか共通する変化の流れがあります。
それは特別な力ではなく、誰の中にも眠っている可能性です。IZさん(40代・主婦)

人間関係で悩んでいた時期が長くて、
比べたり、気にしたり、距離を取ってもまた惹かれたり。
自分でもどうしていいのか分からないまま、
同じ悩みを3年くらい繰り返していました。
そんなときに出会ったのが氣幸の体験会でした。
最初は半信半疑だったけれど、
実際に体の変化を感じた瞬間、
これだと分かりました。
JMPに入ってからは、
自分の中の仕組みを知ることができて、
過去に戻らない生き方ができるようになりました。
頭痛や首の痛みも消えて、
いまは本当に好きな人だけと関われる毎日です。
世界が変わるというより、
自分の見ている景色が優しくなった。
そんな感覚です。
AYさん(30代・自営業)

あの頃は、何をしても同じ場所をぐるぐる回っていました。
ずっと同じ景色の中にいて、
このまま年を重ねるだけなのかなと感じていました。
体験会で初めて氣幸に触れたとき、
体の中にふっと風が通ったような感覚がありました。
それまで止まっていた何かが、動き出した気がしたんです。
JMPに進んでからは、思考の向きが変わりました。
以前のように落ち込むことが減り、行動も自然に出るようになって、
ちゃんと形にできる人になったと周りから言われるようになりました。
いま思えば、あの一歩がすべての始まりでした。
体験会に行かなかったら、
今もあの頃のまま動けなかったと思います。
氣幸の学びは、特別な人のためのものではありません。
ほんの少しでも変わりたいと思った瞬間から、
人生の流れは確実に動き始めます。
体験会では、頭で理解するのではなく、
あなたの身体と心が動く瞬間を体感していただけます。
その感覚が、未来へ続く最初の一歩になります。
こんな方を歓迎しています
以下の方はご参加をご遠慮ください
本講座は、人生を動かしたいと本気で望む方のための場です。
よくあるご質問
Q. 初めてでも参加できますか?
はい。初めての方でも安心して体験できる内容です。
Q. 服装や持ち物はありますか?
特にありません。必要な方は筆記用具をお持ちください。
Q. 勧誘などはありますか?
ありません。説明後、希望者のみJMPのご案内をいたします。KOUからのメッセージ
むずかしい理屈はいりません。
大切なのは、頭ではなく、身体と心が動いてしまうその瞬間。
言葉にならない体感の中に、
これからの人生を変える鍵が、そっと隠れています。
氣幸は、選ばれた人だけの技術ではありません。
変わりたいと願う気持ちこそ、最初の一歩です。
そして
今年の体験会は、これが最後です。
この一年の締めくくりに、あなたの未来が動き出す瞬間を体験してください。
今日は「情報空間マスター・プログラム」3期の練習会でした。
今回のテーマは「つながり」。
相手と繋がる技術を使った練習
ある参加者の方から
「亡くなった愛犬ともう一度つながりたい」というリクエストがあり、
その想いをきっかけに、相手と繋がる技術を使った練習を行いました。
生きている人でも、亡くなった存在でも、
情報空間に存在しています。
だからこそ、意識を向ければ、
誰とでも、どんな存在とでもつながることができる。
それが情報空間の世界です。
物理に写像されるかどうか
けれど大切なのは、
そのつながりが物理に写像されるかどうかを
常に意識しておくこと。
写像されないもの
つまり、現実に変化を生み出さないものは
妄想として扱います。
妄想そのものが悪いわけではありません。
むしろ創造の出発点でもあります。
でも、妄想を現実と混同してしまうと、
自分の臨場感空間をどんどん狭めていきます。
その結果、
自分のつくった世界の中だけで生きることになり、
本当の意味での「自由」から離れてしまうんです。
臨場感の固定
そして、ここがとても重要なのですが、
こうした臨場感の固定を利用するのが、
洗脳者や悪徳な霊能者、占い師の常とう手段でもあります。
彼らは、相手の臨場感空間を意図的に狭め、
「あなたはこれを信じなければ不幸になる」
「私だけが真実を知っている」
といった構造をつくります。
そうして相手を自分の臨場感空間に閉じ込める。
これはまさに、相手の自由を奪う洗脳構造なんです。
見えない世界を感じながら地に足をつけて生きる
情報空間を学ぶというのは、
感じる力を広げることと、現実に戻る力を同時に磨くこと。
見えない世界を感じながら、
同時に、地に足をつけて生きる。
このバランスが取れてこそ、
人は自分の人生を自由に生きられるようになります。
練習会では、
皆さんがとても真剣に感じ取ることと向き合っていました。
相手の想いを丁寧に受け取り、
自分の感覚を信じながら確かめていく。
こうした姿勢の中に、
「人は本来、つながる存在なんだ」ということを
あらためて感じました。
情報空間の学びは、特別なことではありません。
人と人。
人と自然。
人と過去。
人と未来。
すべてはつながりの中で、
私たちは今という瞬間を生きています。
そして、このつながりを、
妄想ではなく現実へと写す力を育てていく。
それがこのプログラムの目的です。
「見えない世界を感じながら、自由に生きる」
この感覚を、今日の練習会であらためて思い出しました。
今日は、急遽行った特別講義
「呪いの解剖学」について少し書いてみようと思います。
きっかけは、ある受講生の方からの相談でした。
「あなたには悪霊が憑いている」
「あなたがヒーリングをすると、他の人にも影響が出る」
そんな言葉を受けて、怖くなってしまい
大好きだったヒーリングができなくなってしまったそうです。
特に他の人にも影響が出る
というところが引っかかっておられたようです。
恐怖が現実をつくるのは「臨場感の構造」
講義の中では、
「呪いは超常現象ではなく、情報の構造である」
という話をしました。
恐怖とは、外から入ってくるエネルギーではなく、
臨場感が乗っ取られた状態のこと。
つまり、「自分の世界」ではなく
「他人がつくった物語の中」に入ってしまっただけなんです。
構造を理解した瞬間、呪いは機能を失う
今回の講義では、
「結果の結果」や「犯人の偽装」などの仕組みを解説しました。
それを理解したご本人は
「自分が今、どんな構造の中にいたのか」
を冷静に見ることができるようになりました。
そして、気づいたんです。
「全然たいしたことじゃなかった」
恐怖の正体が構造として見えた瞬間、
呪いはもう働けなくなるんですよね。
気功は、技術と理論の両輪で進化する
気功というと、どうしても「技の世界」と思われがちですが、
実はこのように理論を学ぶこともとても大切なんです。
構造を理解することで、
技術が格段に安定します。
なぜなら、
「何が起きているのか」を知っている人の氣はブレないからです。
さいごに 恐れから自由になるということ
恐れをなくすことが、目的ではありません。
恐れを「構造として見られる自分」になること。
そこから、ほんとうの自由が始まります。
呪いを恐れていたとき、私たちは「反応の中」にいました。
けれど、構造を理解した今、
私たちは「選択の中」に立っています。
もう、誰かの言葉に怯える必要はありません。
あなたの世界は、あなたが書いていい。
その中で、氣は整い、
ヒーリングは恐れではなく愛から始まっていくのです。
昨日の夜、19:30〜21:00に「氣まぐれ練習会」を開催しました。
その名の通り、私の時間が空いたときにふと開く氣まぐれな場です。
今回のテーマは「相手の話を正確に聴き取る力」。
人は相手の話を聞いているつもりでも、実は「自分の過去の経験」で解釈してしまいます。
たとえば、
「最近忙しくて」と聞いたとき、自分が忙しかったときの感覚を重ねて
ああ、大変なんだろうな、と決めつけてしまう。
でもその人にとっては、「好きなことに夢中で忙しい」だけかもしれません。
つまり、実際に相手が言ったことではなく自分の想像を聞いてしまうんですね。
この、解釈のズレが、相手を正しく理解する妨げになるんですね。
そこで、どうすれば相手の言葉を正確に受け取れるのか
その具体的な方法をレクチャーしました。
後半は、「亡くなった愛犬とつながりたい」というリクエストを受けて、生きている人も、亡くなった存在も含めて、氣を通して心を感じ取る練習をしました。
皆さん、最初とは思えないほど現実的に、そして正確に読み取れていました。
「勘」や「思い込み」ではなく、相手の状態を冷静に観察し、浮かんだ情報を丁寧に確認しながら答え合わせをしていく。
そのプロセスがとても美しかったです。
やはりKOU流のコミュニティに集う方々は、感性が高いだけでなく、現実を見据えた観察力も持っています。
そのバランスの良さが、何よりの才能です。
このコミュニティでは、在籍生も卒業生も関係なく、みんなで一緒に練習を重ねています。
真剣でありながら、どこかあたたかくて。
笑いながら、技術を磨いていく。
そんな学びと成長の場となった練習会でした。
8月30日、石垣島にKOU流の氣幸師が集い「第2回氣幸研究発表会」を開催しました!
全国各地から仲間が集まり、それぞれが取り組んできた実践や研究成果を発表しました。
会場では、世界線の移動をテーマに日常の選択と現実の変化を具体例で示す発表や、情動記憶を身体レベルで扱う新しい技法の提案など、多彩な視点が共有されました。
いずれの発表も、氣幸の理論や実践を土台にしつつ、各自が試行錯誤の中で得た知見を言葉にし、場を共有することでさらなる広がりを生み出していました。
そして発表者だけでなく、石垣島まで足を運び、直接会場で発表を聞いてくださった皆さま、本当にありがとうございました。熱気や臨場感を一緒に分かち合えたことは、私たちにとって大きな力になりました。
また、ZOOMでご参加いただき、画面越しに学んでくださった皆さまにも心から感謝いたします。オンラインであっても真剣に向き合ってくださった姿勢が、発表者の励みとなり、会の場をさらに豊かにしてくれました。
どちらの形であれ、皆さまが時間を割いて発表に立ち会ってくださったことに深く感謝しています。今回の学びや気づきが、それぞれの日常や実践の中でさらに広がっていくことを願っています。それでは、発表した順番で紹介していきます。




KOU 氣幸の大周天が情報空間に及ぼす影響の実証研究

現代気功における大周天を「情報的身体を大きくする=抽象度を上げる再現可能な技術」として再定義しました。
伝統の枠組み(小周天→大周天)は背景知として位置づけ、宇宙的一体感を無理に想像せず、現実的スケールで体感できる方法に落とし込みました。
これにより
が得られることを示しました。
神経科学の観点からは、ゴール設定に伴うドーパミン/セロトニンや、自己境界の変化で説明可能であることも整理しました。
さらに、メルマガ配信に大周天を「封入」した実験では、通常は低下する開封率・クリック率が上昇し、効果の再現性を確認しました。
結論として、大周天は「使う→観察→改善→再び使う」の循環で、ベースラインを押し上げ、ゴール方向に継続的な成果を生む技術である、という点を発表しました。
氣工作家ますてぃさん 情動記憶浄化第3の矢

ヒーラー寄りの臨床実践者として、情動(強い感情+身体感覚)とその「記憶」の扱いをテーマに、科学の姿勢への敬意を示しつつ、既存モデルの限界(再現性や主流仮説からのズレ)も指摘されました。
既存技術で多くは軽減できる一方、怒り・罪悪感・育児関連の感情など一部が残存する症例を契機に、「記憶は脳だけでなく身体(臓器・自律神経系)にも刻まれる可能性」があることを検討されました。
東洋医学的視点(臓器と情動の結びつき)と神経・体液系の仮説を統合し、新しい技法を提示されました。
これは、すべての情動記憶をまず肯定する立脚点に立ち、交感神経を主軸にチャクラ等へも働きかけ、自己の抽象度を引き上げて再評価するプロトコルでした。
デモも行われ、参加された多くの方が即時の軽減や視界の明度上昇などを報告されました。最後に、伝授を受ければ誰でも再現可能な発火方法を紹介され、今後も仮説と検証を重ねてブラッシュアップしていく姿勢を強調されました。
とても深みのある発表だったと感じました。
まず、情動の記憶を「脳」だけでなく「身体」にまで広げて捉えようとする視点は、従来の枠組みを超える挑戦でありながら、東洋医学的な知見や現代科学の仮説を融合させている点に説得力がありました。
特に「情動記憶を否定せず肯定する」という立脚点は、クライアントの体験を尊重しながら変化を促す実践的な哲学だと感じます。
さらに、デモンストレーションによって参加者の多くが即時的な変化を体感できたのは大きな成果でした。
理論と実践がその場で結びついたことで、再現性や発展可能性を強く印象づけたと思います。視界が明るくなるといったシンプルでわかりやすい効果は、今後の臨床応用にもつながりやすい要素だと感じました。
最後に紹介された技術の発火方法も、セルフワークとして応用可能であり、参加者にとって「持ち帰れる技術」として大きな価値があったと思います。
何より、仮説と検証を繰り返しながら技法を進化させていく姿勢を強調されていた点が印象的で、研究的態度とヒーリング実践の両立という理想的な形を示されていたと感じました。
全体として、科学的探究とヒーリング実践が高いレベルで融合した、非常に意義深い発表だったと思います。
のり子さん 言語が認知症に及ぼすRゆらぎの実証研究

認知症の母に対して「言語によるRゆらぎ(意識化)」の有効性を、2024年5月5日~8月28日の約3か月半で検証されました。
方法は、
の3点です。
7月末に自身の期待を調整する「期待値の遠近法」を導入して以降、8月からは反応速度の向上、質問表現や接続助詞「~と」の再出現、三語連鎖の依頼、電話の受け渡しと謝意表明など、言語・行動面の変化が見られました。
スタッフ評価では、大きな変化は限定的でしたが、表情は「最悪=10」基準で5へ改善しました。
費用指標は季節要因等で変動するため、3か月移動平均で観察し、緩やかな低下傾向を示唆しました。
総括として、言語Rゆらぎは「C+相当」の手応えがあり、継続測定と設計の洗練が必要。
併せて、気功(エコー/トランス等)とゴール設定による、健康寿命志向の生活設計を、新たな提案として示されました。
のり子さんの発表は、とても丁寧で意義深い研究発表だと感じます。
認知症という複雑なテーマに対して、言語によるRゆらぎを日常的なやり取りに落とし込み、さらに数値やスタッフの評価を取り入れて検証されている点が印象的でした。
単なる体感レベルではなく、定量的なデータや多角的な視点から変化を追っているところに、再現性を高めようとする姿勢が表れています。
また、「期待値の遠近法」を導入した後に顕著な変化が現れたことは、実践者自身の意識のあり方が相手の変化に直結することを示しており、氣幸やメンタリングの核心ともつながる内容だと思いました。
小さな変化であっても、日々積み重ねていく中で表情や言葉が変わっていく様子は、とても希望を感じさせるものですし、家族との関わりや社会全体のケアの在り方にも示唆を与える発表だと感じました。
弘子さん 目には目を歯には歯をゴールにはゴールを!!!

統合失調症のお母さまの長年の症状悪化と家族関係の葛藤を背景に、自身の気功・メンタリング実践の歩みを振り返られました。
2025年春に自身に出たパニック様症状を手がかりに内省を進める中、5月にお母さまが暴れた事件をきっかけに、家族で現状観察とゴール設定を開始した経緯を報告。
現状観察の過程で、母がリウマチ治療で高用量のステロイドを長期服用していた事実と、ステロイドの精神症状リスクに着目し、
ワクチン接種前の一時中断期に挙動を観察したところ、妄想・攻撃性など「統合失調様」の主症状が消失・沈静化したと述べられました(病院への不信感などは残存)。
この経験から、現状の外に出る視点転換、ショックを抽象度を上げる好機として扱うこと、そして「自分の真のゴールを優先する」ことの有効性を強調されていました。
実務的には、パニック様症状に対し「トリガーとアンカーを意識化し、まとめて棚にしまう」という氣幸技術の応用で再発を抑えた方法も共有されていました。
最後に、家族を優先する自己犠牲に陥らず、自分のゴールに向かって行動すれば、結果として家族課題も別ルートから解決し得るとという発表でした。
この発表を聞いて、率直で勇気ある共有に深く敬意を抱きました。
長年の家族課題を「現状観察→仮説→検証→再設計」の流れで扱い、ショックを抽象度を上げる契機に変えた点が印象的でした。
ステロイドの精神症状リスクに着目し、服用中断期を自然実験として観察した推論は筋が通っており、家族全体の関与と記録の丁寧さも強みだと感じます。
一方で、医療的因果の確証には主治医との情報共有や時系列データの整備が有用ですし、安全計画(再燃時の連絡網・受診動線)の明文化も併せて進めると安心です。
ご自身のパニック様症状に対する「トリガー/アンカーの意識化→棚にしまう」の手順は実践的で、再発予防のセルフマネジメントとして他領域にも応用できそうです。
何より「自己犠牲ではなく自分の真のゴールを先に立てる」姿勢が、結果として家族課題の解決ルートを開いた点は大きな学びでした。
感情に巻き込まれず抽象度を上下に往復させる運び方が安定しており、このまま「記録→共有→改善」を重ねることで再現性の高い知見になると感じました。
氣功の先生 ウィーンのさよこさん ゴールだけ見とけ!

「ゴールだけ見て進む」を主題に、ゴール/エフィカシーの基本(現状の外・心から望むこと・柔軟更新)を復習しました。
ドリームキラーを避ける王道を認めつつ、あえて言語化・公開してドリームサポーターを巻き込む選択肢も提示し、実施には覚悟と抽象度の維持が要ると述べられました。
そしてエフィカシーは、過去に依存しない「未来への自己評価」であり、コンフォートゾーン更新が鍵と整理されました。
個人的見解として、従来枠外の体験を契機に「過去世」を物語として用いる施術を試み、臨場感共有で変化を促す一方、科学的エビデンスと再現性は未整備であると明言。
また、進行過程でKOU(私)への反発や齟齬も生じ、KOUの日々の発信が「公開処刑」に感じられる局面がありましたが、それは自らの抽象度低下が、他者をドリームキラーとして認知させた面があると内省されました。
最終的には、対立を材料にコンフォートゾーンを移し替え、「ゴールだけを見る」姿勢へ回帰し、支援と学びへの感謝を再確認されました。
ぶれそうな時こそ行動で抽象度を上げ、必要に応じて教材等を活用しながら真のゴールへ進むべきだという結論で発表されました。
率直にとても力強い発表だと感じました。
まず印象的だったのは、私に対する反発を隠さずに語られていた点です。
多くの人は「師匠に反発した」とは言いにくいものですが、そこを正直に表現されたことで、むしろ成長のリアルさが伝わりました。
抽象度が下がったときに、支えてくれる存在を「ドリームキラー」に見てしまう。
この体験は、多くの受講生や弟子にとって共感できる部分だと思いますし、後進への大きな学びにもなると思います。
また、「過去世」のように、現状の枠を超えた取り組みをあえて実践に取り入れたことも、勇気と覚悟を感じます。
科学的エビデンスの不足や再現性の問題を自覚した上で、「臨場感共有」という観点から、意味を見出している姿勢は、既存の枠を超えつつも誠実で、説得力がありました。
全体を通して、反発・迷い・恐怖といった「人間くささ」を隠さず語りつつ、最終的には「ゴールだけを見る」という普遍的なメッセージへと回収されている点が素晴らしいと思いました。
私との関係性も、単なる従属や反抗ではなく「抽象度の違いによる一時的なずれ」として昇華できていることが、成熟を感じさせます。
氣幸養蜂師ひろしさん 「世界の移動」を実感する具体的な方法と言葉の重要性

「世界線の移動を実感する具体的方法と言葉の重要性」というテーマで発表されました。
昨年からの自身の変化を振り返りながら、日々の小さな選択こそが世界線の移動であるという視点を示されました。
可能世界(現実的に選べた分岐)と平行世界(非現実的な分岐)の違いを定義したうえで、ゴール側から逆算して選択を決める重要性や、時間は未来から過去へ流れるという仮説、マンデラエフェクトにも触れられました。
具体例として、
などが紹介されました。
いずれも「選ぶ→行動する」ことで現実が動く事例として語られました。
また、退職後も元職の誘いが繰り返し来ることで、ホメオスタシス(現状に引き戻す力)の強さを体感し、あえて戻らない選択を続けていることも共有されました。
最後に、ゴールから逆算して選択すること、体感を意識に上げて記録すること、口癖を整えること、そして氣幸の技術を活用して抽象度を上げ続けることの大切さを強調し、仮説→想定→選択→行動のループで望む世界線にシフトしていこうと結ばれました。
トリを務められたひろしさんの発表も、とても印象的だったと思います。
まず、日常の何気ない選択を「世界線の移動」と捉える視点は非常にわかりやすく、聞く人に「自分の一歩一歩が未来を変えている」という実感を与えてくれました。
庭木を切るかどうかの判断や、YouTubeのコメント入力、巣箱を設置した体験など、誰にでも身近に起こり得る出来事を例に挙げられていたので、抽象的な概念が具体的に腑に落ちる構成だったと思います。
また、ホメオスタシスの力に抗って「戻らない選択をする」と語られた点も、強いメッセージとして響きました。
どうしても現状維持の引力は安心感を伴うため魅力的に映りますが、そこであえてゴール側を選ぶ姿勢は、多くの参加者に勇気を与えたのではないでしょうか。
さらに、言葉や口癖の重要性にまで踏み込み、「現実を動かす臨場感は言葉から生まれる」と整理された点は、氣幸やRゆらぎの実践とも深くつながっており、学びを広げる示唆に富んでいたと思います。
総じて、理論と体験がバランスよく織り込まれた内容で、「ゴールだけを見て選択する」ことの力強さを、会場全体が体感できる発表だったと感じます。
来年の第3回に向けて、さらに多くの氣幸師が自らの実践を持ち寄り、研究を深め合いながら、新しい可能性を切り拓いていく場にしていきたいと思います。そして石垣島から日本全国へ、そして世界へと、氣幸の力が広がっていくような流れにできればと願っています。



